2008年10月07日
関東直下の岩盤、地震の源に
関東平野の直下30100キロにある岩盤が、東から沈み込んでくる太平洋プレートが割れた破片の一つであることを、産業技術総合研究所など日米の研究チームが突き止めた。この岩盤は関東大震災など、首都圏直下で起きる深い地震の源にもなっているという。論文は5日付の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに掲載された。 産総研活断層研究センターの遠田晋次研究員らは、気象庁や防災科学技術研究所の30万件に上る地震データなどから、地下の構造を詳しく解析。これまで、南から沈み込んでくるフィリピン海プレートの先端だと思われていた、関東平野の直下にある厚さ25キロ、幅100キロの岩盤が、実は太平洋プレートが破断した破片であることが分かった。 【関連ニュース】 ・ 過眠障害関与の遺伝子発見=個人差解析し特定-治療薬開発に期待も・東大 ・ 世界最古の岩石か=43億年前、カナダで発見-米研究所など ・ クマムシ、宇宙空間生き延びた=直接さらされ、10日間周回-動物では初めて ・ 食欲ホルモン、心筋梗塞に効果=マウス実験で判明-国立循環器病センター
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